アジの開きの作り方(みりん干しの作り方)
最近、化学調味料がやけに舌を痺れさせるようになってしまい、市販の(安い)干物が辛くなってきたので、自作してみることにしました。
ものすごく簡単で、適当にやっても失敗はありません。
(上手/下手はあると思います)
しかも、市販の(安い)干物より、ずっと美味しいです。
材料
・アジ そのままでもいいですし、開いてあるものの方が手間は省けます。
・食塩水 重量比10%の食塩水を作っておきます。
1.アジの腹から肛門まで包丁を入れ、ワタをキレイに洗い流します。
エラも取ってしまいます。
どちらの作業も、開いてからでも構いません。
骨に沿って包丁で切り、、腹側から開きます。
頭が要らないと思えば外してもいいですし、3枚におろしてしまっても構わないと思います。
少しづつ何度も刃を入れるようにした方がキレイにできると思います。
開いたら、水道水でよく洗います。
食塩水で洗った方が、旨味が逃げないのかもしれません。
2.食塩水に漬けます
20〜30分でいいと思います。
みりん干しを作りたいときは、
・みりん 100cc
・醤油 100cc
・砂糖 大さじ1.5
の漬け込み液に皮を上にして2時間ほど漬けます。
写真はサンマですが、このようにキッチンペーパーを上に敷くと表面が乾きません。
3.キッチンペーパーなどでちょっと表面を拭いて、干します。
風通しのよい日陰がベストではないかと思います。
あまり暑い日に天日にさらすと腐敗する可能性もありますし、表面が乾きすぎてしまい内部の水分が抜けにくくなってしまいます。
みりん干しの場合は、ここでゴマを振っておきます。
ゴマはちょっと多いかな?というくらいでちょうどいいようです。
当然、ハエがたかってくるので、対策はしておいた方がいいと思います。
わたしは、写真のような干しカゴに入れて干しています。
干し時間は4〜6時間くらいだと思っていますが、そのときの気温や湿度によって変わってくるので、様子を見ながらやっています。
ちょっとしっとり気味くらいでオッケーです。
特にみりん干しは、なかなか市販品のようには乾きませんが、どうせ冷蔵庫で保存するので気にしていません。
また、夜仕込んで、朝まで干しておいても美味しくできます。
大量に作った場合、冷凍しておけば保存もききます。